ほうれい線がなかった頃の私に会いたいです

朝起きて、窓の外から朝日がカーテン越しに漏れて来て、
まだ若い鳥の、練習のような鳴き方も爽やか、、、
でも!!
どれだけ目覚めが心地よくても、次の瞬間、私はいつも現実を思い知らされるのです。

シロジャム(Sirojam)

起床して、寝ぼけ眼で洗面所へ向かうと、
私の両頬と、口元には、
はっきりと刻まれたほうれい線があるのです。

若い頃、口を開けて大笑いして、
「笑顔が本当に素敵」
なんて言われた時代もあったのに。

毎晩の入浴の際には、このほうれい線が消えることを願って、雑誌で見た、
マッサージを施しますし、
少々お値段が張る美顔クリームを、販売員さんの美肌に見とれているうちに購入してしまったりもします。

最近のスマートフォンカメラは性能が良くて、花や動物を撮影するときには嬉しくてなりませんが、
自分が映るとなると、問題です。

目を一生懸命に細めて、
“笑っていますよ~”
“楽しいでーす”
を最大限アピールするものの、
口角はどうしても上げられません。

なぜって、ほうれい線が、余計に目立ってしまうじゃあありませんか。

考えてみれば、この年齢になるまで気づかなかったのですが、
女優さんのプロフィール写真って、妙齢の女優さんは口角を上げての美しい笑顔ですけれど、
アラフォー、アラフィフ以降の女優さんは、
私がいつもしている
“目だけ三日月笑顔”フォトがなんと多いことかしらん。

あ!
女優さんと自分を同列に考えるなんて、おこがましいこと甚だしいですよね。

だって、昨夜のテレビ番組に出演していたあの美人女優さん、
私よりも5つ年上なのに、
ほうれい線なんて、影も形もなかったっけなあ。

ああ、もうすぐ今夜も眠る時間。

すると、ほうれい線が一日で一番しっかり刻まれるあの朝の目覚めが近いということかあ。

はあ・・・。