臭いのケアは臭いの気付きから

私の職場はスタッフが女性ばかりの男性上司が1人。

1番若い女の子が夏場によく臭う。唯一体格のよい、いわゆる太っている人。汗をよくかくので余計に臭い。上司が気にし始めると私に相談してきてどうにかして欲しいと言ってくる。誰でもそんな事本人に言いづらいが言わないのも彼女が可哀想。仕方無く「あれ、今日どした?」なんて白々しく今日に限って臭うね位に聞いてみたり、「私も臭ったら言って」なんて思ってもいない事を言ってみたりする。

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厄介なのが本人は全く気付いていないという事。なので臭いは変わらず、上司もスタッフ全員に制汗スプレーを渡したり苦肉の策。洗濯洗剤の話をして臭いに強い洗剤を「うちでは使ってていいんだよー」と会話の中でさりげなく言ってみたり、しまいには薬局で安くて2つ買っちゃった、とか言って制汗パウダーも1個あげたり。でもこの年は何をしても変わらず一夏臭っていた。年が変わり翌年はさほど臭いは気にならず、本人が何かしたのかは聞けなかったが静かな夏を過ごせました。

後日自宅で私が娘から今日臭うねって言われた時は思ってもいない事を言われて大分ショックだったけど、彼女もこんな気持ちだったのかと思った、と同時に何とかしなきゃと強い思いも湧き起こり、また私ももしかしたら彼女に臭いと思われていたのかと思うと何とも言えない気分だった。

彼女はあの夏、実は対策を講じていたのかまたはホントに気にせず臭ってしまう夏を過ごしてしまったのかは今となっては分かりません。ただ一番言える事は自分で気付けない事を他人に言われた時素直に聞く勇気って大事だな事だと思いました。分からなければケアの仕様もありませんから。